[2021年]台湾人が教える台湾年末年始おすすめ！台湾正月過ごそう！

一年が終わりお正月を迎えるほか、せっかくの年末年始休みは、どこかへ遊びに行こうと考える方も多いではありませんか？

日本に近い台湾は気候が暖かく、LCC（格安航空会社）便も多数飛んでいます。

今回は台湾への年末年始旅行を考えているあなたに、台湾の年末年始おすすめをご紹介します！

年末年始は台湾へ行くべき6つの理由

年末年始は旅行のオンシーズンで、日本国内旅行はもちろん、海外旅行でも値段が高騰します。

では、なぜこんな時期に台湾旅行へおすすめするんでしょうか？年末年始こそ台湾へ旅行すべき6つの理由を説明します！

年末年始でも安く行けるLCC

海外旅行と言えば、超高級ホテルを泊まらない限り、一番高い出費は恐らく飛行機代でした。

ここは朗報で、台湾と日本の間にLCC便が多数あり、旅行のオンシーズンが値上げとしても、せいぜい一般航空会社の通常値段（往復2万〜4万）ですので、気軽く行けちゃいます！

年末年始でも安く泊めれる台湾のホテル

年末年始に、日本を含め、全世界ほぼ休みに入るため、どこへ行ってもホテルが取れない状況です。

しかし台湾を含め、中華圏のお正月は基本的に「旧正月」のため、年末年始の休みは1月1日のみのが一般的です。

他の外国と比べ、ホテルの値段及び混み具合など、そんなに大きく変わりません。

年末年始でも通常営業

前述のように、台湾のお正月は旧正月のため、年末年始でも、通常営業の店はほどんとです。

そのため、年末年始に遊びに行ったのに、店は全然空いていないなどのような心配はありません。

年末年始でも暖かい

日本より南にある台湾は、年末年始も暖かく、最低気温は15度以上あり、寒さに苦手な方にはぴったりです！

特に台南や高雄などの南部へ行けば、昼間でも20度くらいありますので、もしかすると、ちょっと暑いかもしれません。（笑）

温泉やリゾートも多数ある

温泉が好きな日本の方にとって、台湾の北部にも多数の天然温泉地があり、多くは日本統治時代の時開発した温泉です。

温泉以外、プールやビーチ付きのリゾートホテルも多数あり、値段も日本国内の半額ほど安いため、普段味わえない高級ホテルで、ゆったりに過ごせます。

夜市屋台などグルメが安い！

台湾の言えば「美味しい」！夜市や屋台などB級グルメ沢山揃います。「安い！早い！美味い！」はもはや台湾の代名詞でしょう。

お正月はどっち？台湾の「過年」と「跨年」の違い

台湾では「過年」と「跨年」二つの言葉があり、どちらでも「年を越す」を意味する言葉ですが、使う時期はちょっと違います。

日本のお正月

日本のお正月言えば、1月1日です。しかし、実際に12月の末から1月の4日くらいまではお正月休みでした。時期的には欧米とも似てます。

台湾のお正月は「過年」

台湾のお正月と言えば「旧正月」です。中国語では年を越すの意味で「過年」と言います。

日本が普段使っている陽暦、いわゆる西暦とは違い、「旧暦」と言われる月を基準として数える暦です。

そのため、時期的には、毎年陽暦とは若干ズレがあり、大体毎年の1月の末から、2月の中旬に当たります。

台湾の「跨年」とは

では、同じ「年を越す」を意味する「跨年」とは何でしょうか？

跨年は「世界共通の西暦の年を越す」、つまり「年を跨ぐ」を意味することで、時期的には日本のお正月と当たります。

基本的に台湾の跨年は1月1日に休みですが、翌日の1月2日は通常業務に戻ることがほとんどです。

年末年始のおすすめ台湾イベント

台湾のお正月が旧正月メインとは言え、西暦の年越すのため、カウントダウンや花火など、数多くのイベントがあります。

旧正月より、年末年始の「跨年」の方が新しい年を迎う気分が感じられます。

絶対行くべき！台北101のカウントダウン花火

台湾カウントダウンイベントの定番中の定番！台北101のカウントダウン花火は絶対おすすめします。

毎年台湾の若者が集める台北101カウントダウンイベントは、台湾の人気歌手が集まり、カウントダウンまでコンサートを堪能します。

台湾の12月31日23時59分50秒の時に、皆の一緒にカウントダウンし、1月1日になった瞬間に、台北101から花火が打ち上げられます。

3分〜4分ほどの花火が終わったら、またコンサートに戻り、午前1時くらいまで楽しめます。

台北101カウントダウン花火を楽しめるおすすめスポット

年末年始の時期に、台湾は北風が吹くのため、南の方に花火を観賞すると、煙で綺麗な花火が見れない場合があります。

そのため、台北101より北の場所で花火を楽しむのがおすすめです。

①「市政府駅」近辺

市政府駅近辺は飲食店など多数あり、台北101が見れる店を見つけ、店内にゆったり晩御飯を過ごしながら、台北101のカウントダウン花火を待つことができます。

②「国立国父紀念館」近辺

国父紀念館の近辺で、飲食店なども多数あり、近くの公園は敷地広く、台北101のカウントダウン花火を十分堪能できます。

③デパート「ATT 4 FUN」近辺

デパート「ATT 4 FUN」の周りに飲食店や小売店などを揃い、ショッピングしながら、台北101のカウントダウン花火を楽しめます。

④「信義広場」近辺

信義広場に店舗が並び、台北101にも近いため、近くにショッピングしならが、台北101のカウントダウン花火を観賞できます。

人多い場所が苦手な方なら

台北101のカウントダウン花火は毎年大勢の人がやってきますので、お子様連れなど、人が多い場所はちょっと苦手かもしれません。

そうしたら、市中心とちょっと離れた場所に、おすすめな台北101カウントダウン花火の観賞スポットを紹介します。

象山自然歩道

台北の人気夜景スポット「象山自然歩道」に、毎年プロの写真家たちは、良い花火写真を撮るためにやってきます。

繁華街と少し離れる場所のため、人が若干少なく、高台に台北101カウントダウン花火を楽しめます。

内湖剣南山

象山より更に離れる内湖の剣南山は、台北の夜景を一覧できる場所です。台北101のカウントダウン花火を遠くから眺めます。

内湖碧山巖

剣南山と同じく台北の夜景を一覧できる碧山巖は、台北の夜景の名所です。夜景を見ながら、台北101のカウントダウン花火を楽しめます。

総統府の前で、新年の初国旗掲揚！

台湾1月1日の代表イベントの一つ「総統府元旦升旗典礼」は、この年初めての国旗掲揚儀式のため、大勢の人が総統府の前に集まります。

ぜひ日台友好として、台湾の国代表イベントを一緒にお祝いするのはいかがですか？

各地のカウントダウンイベント

台北以外にも、各地の県は地元のカウントダウンイベントや花火大会を行われています。

もし台北ではなく、他の県に泊める場合に、一緒にカウントダウンイベントの会場に、皆と一緒にカウントダウンしましょう！

台湾定番の年末年始過ごし方

年末年始に台湾では色々なイベント以外、台湾の若者たちも定番な過ごし方があります。

新年の初日出を味わう！

新年初の日の出を見に行く人は大勢います。台湾の真ん中は高い山脈があるため、基本的に山の上に、もしくは東海岸へ新年初の日の出を待ちます。

定番中の鉄板！阿里山の日の出

日の出と言えば「阿里山」！異議ある台湾人は恐らくあまりないでしょう。

年越しだけではなく、普段日の出を見たい時も、一番思い浮かぶのはやっぱり阿里山でした。

台北市内に見れる、陽明山の日の出

台北市内にある陽明山は、観光客にとって一番行きやすい日の出の観賞スポットです。

日の出を楽しめながら、新年初日の朝の台北風景が眺めます。

台湾本島の最東端、三貂角の日の出

台湾北部新北市の最東端にある三貂角は、海からゆっくり上に登る日の出が見られます。

映画館で朝まで映画を堪能する！

年末年始に、台北市内特別営業時間の店が多く、映画館でも通夜営業する店舗がよく見られます。

恋人や友達とカウントダウンイベントが終わった後に、一緒に映画を楽しめます。

日本の映画も多く放送され、中国語がわからなくても楽しめます。しかし、映画館内にのイビキはご注意を。（笑）

カラオケで通夜歌おう！

台湾若者の夜遊びの定番、朝まで友達と一緒にカラオケをします。

これは「夜唱」と呼ばれ、年越しはもちろん、普段もよく行われるイベントです。

日本歌が歌えるカラオケもあるため、台湾でもカラオケをぞんぶん楽しめます。

友達と一緒にボードゲームを楽しもう！

近年台湾で流行りのボートゲームは、ボートゲームを遊べるカフェが林立、知らない人でも、皆仲良くボートゲームを堪能できます。

元々英語のボートゲームも揃っているため、多少英語ができれば、台湾の人たちと一緒にボートゲームを楽しめます。

台湾の年末年始旅行まとめ

今回は年末年始の台湾旅行の楽しむ方を紹介しました。

日本のお正月時期は、台湾にとって、正式に新たな年を迎う気分のため、色々な意味で、新しい気分に転換します。

来年の年末年始は台湾旅行で気分転換しませんか？（笑）