日本に来てから、一度も食べたことない釈迦頭は、台湾でかなり一般的な果物です。
今回は日本で台湾産の釈迦頭を購入して、家で美味しく頂きました。
台湾の釈迦頭の購入場所及び注意点をご紹介します。
この記事を書いた人
台湾出身、日本文化と歴史が好きで2014年から日本在住。大好きな台湾料理は臭豆腐です!
釈迦頭が日本であまり見ない理由
台湾でよく見られる「釈迦頭」ですが、主に熱帯から亜熱帯地域に栽培される果物です。
日本では沖縄が生産地となっていますが、改良品種のアテモヤの場合も多く、わたしは沖縄に6年に住んだとしてもなかなか見ない果物です。
日本での生産量は少ないのはもちろん、釈迦頭は熟のが速く、崩れやすいため、海外からの輸入が難しくて、日本ではやや幻の果物となります。
日本でも台湾産釈迦頭を購入できる
そんな幻の果物釈迦頭ですが、日本で購入したいであれば、通販などで購入できますが、基本的に沖縄産のアテモヤが多いです。
台湾本場の釈迦頭を食べてみたいであれば、台湾発グルメ・旅行予約サイト「KKday」で購入できます。
しかも釈迦頭だけではなく、「おうちで台湾」というハッシュタグの中に、様々な台湾本番食べ物が注文できます。
釈迦頭の旬
台湾で、釈迦頭の旬は7月〜翌年の2月まで、半年超えの長期間となりますが、メインの収穫時期は11月頃です。
そこで台湾国内での流通を除いて、海外へ出回りの量は限られますので、食べてみたい方なら、お早めに注文した方がおすすめです。
釈迦頭を台湾から取り寄せしてみた
日本に来る前に、毎年釈迦頭を食べるのが楽しみでした。
今回はKKdayでHarawiiさんの釈迦頭を取り寄せして、日本でも台湾の美味しい釈迦頭をいただきました。
取り寄せ台湾釈迦頭のお値段
KKdayで販売されているHarawiiさんの釈迦頭は、900グラム1セットで5,700円となります。
果物としてはやや高いお値段ですが、なかなか本場の釈迦頭が食べられない日本では、納得できる価格でしょう。
釈迦頭の届け方
熟が早くて、運送中にも崩れやすい釈迦頭は、冷凍宅配便で送られて来ます。
正直、台湾にいた頃、新鮮で旬の釈迦頭しか食べたことない私たちは、初めて冷凍の釈迦頭を食べました。
冷凍釈迦頭の食べ方
冷凍の釈迦頭を食べるため、まず1時間〜2時間(暑い時期は30分〜1時間)解凍することが必要です。
解凍時間が長くほど、食感がとろりとしますので、お好みの硬さで召し上がればと思います。
わたしは本来の食感が好きなので、やや長めに解凍しました。(笑)
ナイフで切って食べる
日本では、主流の食べ方はナイフを切って食べるのが多いようです。
解凍した釈迦頭をナイフで適切な大きさに切り分け、スプーンでいただきます。
手で剝いて食べる
台湾では冷凍されていない釈迦頭を食べるが多いので、基本的にみかんを剥くような感じで、釈迦頭を剥きながら食べることが多いです。
冷凍釈迦頭だと、2〜3時間ほど解凍した方がおすすめです。
飲み物にする
釈迦頭とミルクをミキサーで飲み物にするのもおすすめです。
台湾では果物とミルク一緒に飲み物にするのが好きで、マンゴーミルクやスイカミルクなど、夜市でもよく見られます。
しかし、釈迦頭自体の糖度が高いため、ミルクは甘さ控えめの方を選ぶのがおすすめです。
釈迦頭の味と食感
釈迦頭の味は甘くて、バナナとパイナップル を合わせた味だと言われます。
食感的には、解凍の具合によって異なりますが、クリーミーな食感でややバナナの舌触り感があります。
品種などにもよりますが、マンゴーより甘いのが多いです。
賞味期限とタネに注意
冒頭も話したように、釈迦頭は早熟で、崩れもしやすいため、賞味期限は短いです。
そのため、届いた後、早めに召し上がるのがおすすめです。
ちなみに、私たち今回買った釈迦頭の賞味期限は、おおよそ1週間しかありません。
また、タネは毒があるため、絶対食べらないようにしましょう。
タネがめちゃ硬いので、小さい頃から釈迦頭を食べ続けたわたしでも食べたことないが、丸呑みは気を付けましょう。
日本での釈迦頭購入まとめ
今回は日本で台湾の釈迦頭を購入してみました。
仕事で、年一度しか台湾に帰られないため、たまには台湾の食べ物が恋しいです。
みなさんもぜひKKdayで台湾の釈迦頭を取り寄せて、おうちで堪能してください!