台湾中元お祭り「宜蘭頭城搶孤」(チャングー)詳細情報
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搶孤(チャングー)とは、台湾中元の伝統祭りの一つで、主に旧暦7月30日に行われます。

小羽小羽

この記事を書いた人
台湾出身、日本文化と歴史が好きで2014年から日本在住。大好きな台湾料理は臭豆腐です!

台湾の中元は違う!

日本のお中元は、ほぼ贈り物のイメージしかありませんが、もともとは亡霊や祖霊などを供養する日です。

台湾では、旧暦7月は鬼月と呼ばれ、7月15日はお中元です。

鬼月とは、年に一度あの世の扉である鬼門が開き、霊たち出てくる月です。

そして、その鬼門が閉まる鬼月の最後の日の大イベントとして、搶孤が開催されます。

搶孤のイベント内容

搶孤は、高い塔の上に霊たちにの納め物を置き、人々が塔を上り、納め物を取り合う競争です。

搶孤由来の一説としては、人々が納め物を奪い合い姿を、まだこの世に未練がある霊たちに見せ、気持ちを引かせておとなしく帰らせるためのイベントだと言われます。

宜蘭頭城搶孤(チャングー)詳細情報

日本語宜蘭頭城搶孤
中国語宜蘭頭城搶孤
中国語読みイーラントーチェンチャングー
日本語読みぎらんとうじょちゃんぐー
開催時間毎年旧暦7月最後の日
開催場所頭城搶孤民俗教育園区
住所宜蘭県頭城鎮開蘭東路71号
最寄駅台湾鉄路TRA 頭城駅
地図