市販の大根餅を買って、家で料理しようとしましたが、どんなタレやソースの方がいいか、ご存知でしょうか?
わたしは大根餅を食べる時に、必ず何かのタレをつけてから食べることが多いです。
この記事では、台湾本番の大根餅タレやソースはもちろん、おすすめの簡単タレレシピも紹介します。
この記事を書いた人
台湾出身、日本文化と歴史が好きで2014年から日本在住。大好きな台湾料理は臭豆腐です!
大根餅はどんな味がする?
おすすめのタレやソースを紹介する前に、まずは大根餅の味に関して、少し紹介します。
大根基本的にほとんど大根と片栗粉、米粉で作られ、人によって、桜えびやひき肉など入れる場合もあります。
そのため、ほんの少しのしお味とほんの少しの食材の味以外に、あまり味はしません。
ちなみに、台湾有名予約サイトKKdayは、台湾から直送の本番大根餅を購入できます。
おすすめ本番大根餅タレ・ソース4選
大根餅の味をそのまま味わうため何もつけず食べる人もいますが、タレやソースをつけて食べるのが一般的です。
こちらは、台湾でよく使うおすすめ大根餅タレやソースを紹介します。
台湾の定番味|とろみ醤油
とろみ醤油は台湾の定番中の定番味です。日本ではあまり見かけないですが、台湾では、料理によく使われています。
とろみ醤油は普通の醤油と比べて、甘口よりの味で、大根餅にかけたら、甘しょっぱいの味がたまりません!
また、蒸し肉や野菜炒めなど、料理の時に調味料を要らず、仕上げにちょっとかけるだけで便利です。
台湾風スイートチリソース|甜辣醤
「甜辣醤」(テンラージャン)は台湾の代表的ソースの一つで、台湾風スイートチリソースと言われます。
甜辣醤は甘くてピリ辛のため、ちょっとだけ辛味が欲しい時に、とてもおすすめのソースです。
大根餅のソースとして使うのがもちろん、ちまきや肉まん、ギョウザなどにもとても合います。
特に「愛之味甜辣醤」は小さいごろから食べた思い出の味で、今でも大好きです!
辛くて美味しい|辣椒醤
日本で辛い調味料やソースといえば、ラー油、豆板醤、タバスコなどがおなじみです。
台湾の辛い調味料といえば、「辣椒醤」(ラージャオジャン)は一番定番と言えるでしょう。
豆板醤と若干似ていますが、辣椒醤はほとんど唐辛子でできているため、台湾人にとってもそこそこ辛い一品です。
また、先ほど紹介した甜辣醤と同じソースのように作られた辣椒醤もあります。
和風大根餅|みそソース
日本の食卓に欠かせない調味料「みそ」は、さまざまな日本料理に使っているほか、大根餅にも合います。
特に名古屋の名産品「つけてみそ、かけてみそ」の甘さとトロトロ感は、台湾出身のわたしでもたまりません!
簡単で作れる大根餅タレ・ソース3選
最後に、家でも簡単に作れるおすすめの大根餅用ソースやタレを紹介します。
病みつき必至|ニンニク醤油
一番おすすめのは、ニンニク味がきいたニンニク醤油です!台湾の家庭でもよく作る調味料で、ギョウザや蒸し肉にとても合います!
ニンニク醤油といえば、画像のようなイメージが多いですが、生のニンニクを使うではなく、ニンニクチューブを使用することがおすすめです。
手間がかからないほか、ニンニクの味もしっかり伝わる一品です。
さっぱりな味わい|しょうが醤油
さっぱりで食べたい方なら、しょうが醤油がおすすめです。
しょうがはおろしになくても、薄切りにして、醤油に10分ほどつければ、しょうがの風味が味わえます。
しょうがの辛味が大丈夫な方は、大根餅と醤油につけたしょうがを一緒に食べるのも美味しいです。
しょうがは普段あまり使わないので、家に常備していない方なら、しょうがチューブを使うのがおすすめです。
辛くてうまい|辛みそ
みそをラー油や豆板醤で一緒に混ぜて、大根餅にけてれば、ピリ辛の辛みそ味大根餅の完成です。
和風好きな方なら、美味しく食べれる味だと思います。
タレとソースで大根餅を美味しく頂こう!
今回は大根餅にかけるおすすめのタレやソースを紹介しました。
今回紹介したもののほかにも、さまざま美味しい調味料があります。
ほかにもっと美味しい食べ方がある方は、ぜひコメント欄に教えてください!