【音声付き】台湾人が教える!大根餅の中国語なんて言うの?
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大根餅の中国語の書き方・読み方だけではなく、大根餅の台湾語についてもご紹介します!

漢字の読み方をカタカタ表記、プラス音声で教えます。

大根餅の中国語は「蘿蔔糕」

蘿蔔糕

日本語で「大根餅」と書いて、中国語だとどういう文字なのか考えたことはありますか?

同じ漢字国とは言え、大根餅のままだと台湾では通じませんよっと・・・。

実は台湾での「大根」という単語は「大きくて太い」という意味です!

ここで教えます!大根餅は中国語で「蘿蔔糕」と書きます。

「蘿蔔」は大根の意味で、「糕」は餅ですが、日本の餅とは違うものです。詳しく後ほどご紹介します!

「蘿蔔糕」の読み方(音声付き)

漢字のまま蘿蔔糕をみても、読み方はチンプンカンプンですよね。

まずそれぞれの文字の読み方をチェックしましょう。

蘿:ロー 蔔:ボゥ 糕:ガォウ

あわせて「ローボゥガォウ」です。

では読み方を聞いてみましょう!

ちなみに、台湾では文字を入力するに使う注音では、蘿蔔糕を「ㄌㄨㄛˊ ㄅㄛ˙ ㄍㄠ」と書きます。

「蘿蔔糕」漢字の意味

先ほども簡単に紹介しましたが、蘿蔔は大根、糕は餅です。

蘿と蔔この二文字をそれぞれ意味をもっていなくて、崩すことはできません。

ぶどうの漢字「葡萄」と同じ仕組みですね。

台湾での「糕」は主にもち粉や小麦粉をつかって蒸した食べ物です。

例えば、たまごと小麦粉をつかって蒸した食べ物は「蛋糕」といいます。ケーキのことですね。

なので、糕は日本の餅とはまったく別物になります。

大根餅の台湾語は「菜頭粿」

菜頭粿

そもそも台湾語とは、方言のことを指します。

「菜頭」は大根の意味で、「粿」は餅です。

台湾語が分かる人であれば、漢字のまま菜頭粿も通じるでしょう。

「菜頭粿」の読み方(音声付き)

菜頭粿を中国語で読んでしまったら、誰一人にも意味が伝わりません。

台湾語で菜頭粿を読むのがポイントです!

まずそれぞれの文字の読み方をチェックしましょう。

菜:ツァイ 頭:タァウ 粿:グェイ

あわせて「ツァイタァウグェイ」です。

では読み方を聞いてみましょう!

「菜頭粿」漢字の意味

「菜頭」は文字そのまま読み解くと、菜の頭です。

大根の白い部分が頭だというふうに解釈し、大根のことを台湾語で「菜頭」という言葉を使っています。

「粿」は糕と同じ意味ですね。

どうして日本語は大根餅になった?

漢字とは言え、「蘿蔔糕」や「菜頭粿」文字のまま見ても、何の料理なのか全く想像できません。

さらに、ローボゥガォウ発音自体もそこそこハードルを感じませんか?

日本語で「大根餅」になったのは、一番の理由は日本人がよりイメージできるためだと思います。

確実に大根を使っているお料理だとわかりますよね!

台湾の料理屋で「菜頭粿」って言ってみよう!

「蘿蔔糕」と「菜頭粿」の読み方、覚えましたでしょう?ぜひ台湾の料理屋で蘿蔔糕や菜頭粿を言ってみましょう!

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わたしにとって毎回台湾に帰省した時、食べるべき美食リストに必ず大根餅が入ります。

ぜひみなさんにも大根餅を味わってみてくださーい!