こんにちは、台湾彰化出身の羽です!近年海外旅行ランキングの上位に上った台湾は、親日国として多彩な文化及び美味しい食べ物が人気で、日本人観光客はどんどん増えてきます。台湾へ旅行に行きたいが、いつか良いだろう?「予算内に収まりたい」「旬な果物を食べたい」「祭りを見たい」などと考えている方々へ、あなたにぴったりな台湾旅行ベストシーズンを紹介ましょう!
この記事を書いた人
台湾出身、日本文化と歴史が好きで2014年から日本在住。大好きな台湾料理は臭豆腐です!
天気や気候の台湾旅行ベストシーズン
日本より南な国「台湾」。通年は暖かく、年平均気温は20度前後、気持ち良く過ごせ場所です。では、台湾旅行へ行こうとするなら、どの季節に行けばいいのだろう?季節ごとに分け、台湾一年の気候を見てみましょう。
台湾の春
台湾の春は大体三月から五月までで、台北周辺の平均気温は約17度〜25度です。南へ行けば行くほど暖かくなり、高雄や台南の辺までおおよそ21度〜27度まで上ります。
ちょっと気ついた方がいらっしゃるかもしれませんが、春の平均気温差が激しいです。台湾では「春天後母心」ということわざがあり、意味は「春は継母の心のように、実母ではないため、急に手のひらを返すことがある」と春の天気を指します。春の天気変化が激しいということですね。
台湾春旅行のおすすめ服装
台湾春の天気変化が激しいが、主に気温の差です。この時期の服装は上着に七分袖、下着に長袖で、朝一や夜など気温が低いため、薄いジャケットを用意すれば問題ありません。
台湾春旅行に準備しておきたいのも
五月に入ると、台湾の梅雨季節が始まります。特に台北辺りは年中雨降ることが多く、折り畳み傘を準備しておく方が良いでしょう。また、台湾の物価が安いため、荷物がいっぱい持ち歩きたくない方なら、台湾に着いてから傘やレインコートを買うのもおすすめです。
台湾の夏
六月まで続く梅雨明けしたら、八月までは台湾の夏です。年中に降雨量は一番多く、特に夏本番に入ると、急に土砂降りのような降ってくることが多いため、頭の上の雲が怪しければ、早く屋根が付いてる場所に行った方が良いです。
平均気温は27度〜29度ですが、昼間は基本的に30度以上、35度に超える場合も少なくありません。またこの季節の台風も多く、飛行機の欠便は要注意!台湾の真ん中は「中央山脈」があるため、台風の時に、東側へ行くじゃなければ、雨と風はいうほど強くはありません。しかし、安全のために、台風警報が終わるまでに、気をつけた方がよろしいと思います。
台湾気象庁台風情報
台湾夏旅行のおすすめ服装
真夏な台湾では、暑さ日中に続きます。こんな時は上着は半袖や袖無しで間違いなく!下着は人それぞれ、男性の方は短パンで、女性ならスカートも良いでしょう。
台湾夏旅行に準備しておきたいのも
六月の梅雨や急の雨への備えのため、春と同じく折り畳み傘を準備した方が良いですが、先も紹介したように、真夏に土砂降りの雨を降る場合は多く、傘は役に立たないこともあります。おすすめするのは、台湾に着いたら、コンビニなどで、カバンに入れる簡易レインコートを買った方が安心です。また、南国のため、日焼け止なども用意した方が良いでしょう。
台湾の秋
九月から十一月に、台湾一年中に一番気持ち季節と言われる秋は、夏の暑さは九月まで続くが、十月に入ると涼しくなり、平均気温は20度〜25度ほどで、旅行にはぴったりな季節ですね。たまに九月までに台風接近する場合もあり、天気予報のチェックを忘れずに!
台湾秋旅行のおすすめ服装
気持ち良い秋は、夏が続く九月までは半袖で、十月に入ったら、春と同じく上着は七分袖で、下着は長袖です。暑がりやさんであれば、半袖でも構いません。十一月に入ると、朝晩の温度差が激しくなり、風邪を引かないよう、薄いジャケットを準備しましょう!
台湾秋旅行に準備しておきたいのも
九月に入ると、雨降ることは少なくなり、雨の心配はそんなにありませんが、台北の辺りは年中雨降る率が高いため、やはり折り畳み傘を準備した方がおすすめです。
台湾の冬
十二月から、台湾一番寒い時期の冬に入ります。しかし一番寒いと言っても、日本のような雪を降ることはなく(山の頂上は降りますけど)、平均気温も15度前後になっています。また寒流くる際には10度ぐらいに下がり、雪国出身の日本の方々にとって、気持ち良いくらいかもしれません。
台湾冬旅行のおすすめ服装
台湾の冬では、長袖とジャケットであれば大丈夫!寒がりやさんなら、マフラーなどを準備すれば十分だと思います。
台湾冬旅行に準備しておきたいのも
秋と同じに、雨の心配はありませんが、台北では年中雨降る率が高いため、気温が低い冬に、雨に濡れると風邪を引くので、折り畳み傘を準備した方がおすすめです。
雨でも行ける夜市
せっかくの旅に、雨を降ったら台無しと思いますよね。特に台湾と言えば夜市、食べ歩きの楽しさは、さすがに雨の中には存分に楽しめません。そこで、台北に屋根が付いてる夜市を紹介します。
台湾の代表的な夜市「士林夜市」
台湾一番有名と言える士林夜市はㄝ2011年から地下化し、当時反対の声もありましたが、雨の日でも夜市を楽しめるのはありがたいです。
士林夜市詳細情報 中国語 士林夜市 中国語読み シーリンイエシー 日本語読み しりんよいち 最寄駅 台北捷運 剣潭駅 住所 111台北市士林区基河路101号 公式サイト http://shi-lin-night-mark …
新しい室内夜市「興仁花園夜市」
2017年に新たにできた室内夜市花園夜市は、少々遠いですが、穴場好きな方なら、こちらがおすすめです。
興仁花園夜市詳細情報 中国語 興仁花園夜市 中国語読み シンレンファーユェンイエシー 日本語読み こうにんかえんよいち 最寄駅 地下鉄MRT迴龍駅に降り、橘26バスに乗り換えます。 住所 台灣新北市樹林區保安街二段70號 …
台湾天気予報の調べ方
旅行の直前に、ほとんどの人は目的地の天気などを調べたりすると思います。しかし台湾現地の天気予報実はよく外れます。恥ずかしながら、日本の天気予報の方が当たりますので、日本気象協会のサイトにご参考ください。
日本気象協会台湾天気
安く行ける台湾旅行ベストシーズン
格安で旅行に行きたい方もたくさんいらっしゃるでしょう。近年は台湾へのLCC便が増加し、安い値段ですぐ行けるようになりました。
しかし、LCCを利用するのは日本人だけではなく、日本に遊びに来る台湾人もよく利用しています。日本にやって来る台湾観光客と飛行機チケット予約を競争しないように、台湾の旧正月休みがある一月から二月や七月から八月までの夏休み、九月の中秋節連休を避けた方がよろしいです。また、三月から四月の桜季節にやって来る外国観光客も大勢いるため、格安で台湾旅したい場合、おすすめはしません。
トータルで見ると、格安のベストシーズンは十月から十二月になっています。また、出発都市にもよりますが、実はゴールデンウィークのチケットも意外と安い時があります。そのため、わたしもよくゴールデンウィークに帰省します。
マンゴーなどの果物を楽しめるベストシーズン
果物王国と自慢する台湾、小さいな頃から、毎日果物を食べれるのはごく普通なことでした。しかし、日本に来て、果物は基本的に高いため、たまにしか食べられないのは若干苦痛です。それは去っておき、日本では高級果物と扱う果物を台湾で楽しめたいなら、次の内容は見逃さないでください!
マンゴーが食べれるおすすめシーズン
日本の高級果物代表の一つ「マンゴー」、台湾の夏にはよく見られ、よく食べる果物でした。大学時代の時に、大学の外は観賞用のマンゴー樹がたくさん植えられ、夏になると大学生たちはよく取りに行きました。
台湾のマンゴーの旬は品種により、五月から九月までさまざまなマンゴーがあります。一般なものであれば一個約100円左右で、高級なものならせいぜい1000円くらいになります。夏場にかき氷の上に乗せて、一緒に食べるのは絶品です!
パイナップルが食べれるおすすめシーズン
台湾お馴染みなお土産「パイナップルケーキ」、実は原料に本当のパイナップルが入ってない商品が多いのをご存知でしょうか?これはまた今度ごゆっくり紹介します。
日本では、沖縄が主に生産しているが、実は沖縄のパイナップルルーツは台湾起源です。台湾では品種により、通年違うパイナップルができています。特にはシーズンに合わせる必要はありません。
しかし、パイナップルは口の中にチクチクすることを聞いたことありますか?わたし小さいな頃に、これのせいで、あまりパイナップルを食べませんでした。その対処法として、母がパイナップルの果肉を塩水に20分〜30分漬けて、そうしたら、口にチクチクする酵素が弱まり、食べやすくようになりました。皆さんもぜひ試してみてください。
ライチが食べれるおすすめシーズン
中国古代美女楊貴妃(ようきひ)が大好きという果物「ライチ」。ライトのシーズンは短く、大体五月の下旬から九月までで、保存が難く、年を通して食べられる果物ではありません。まだ台湾にいる時に、毎年の夏はいつも楽しみにしました。
ライチは小さいけど、果肉は甘く、何個でも食べ続けますが、体質により、食べ過ぎると鼻血が出る可能性があるので、食べ過ぎないよう、ご注意ください。
日本には馴染みが薄いおすすめな果物
その他も色々な果物があり、こちらは日本ではあまり食べれない果物を紹介し、旅に行くシーズンが合うなら、ぜひ食べに行ってみてください。
女性におすすめ!「龍眼(リュウガン)」
ライトとよく間違う果物龍眼は、ライチより小さめで、水分も少ないが、甘みはしっかりで、漢方薬として使うことも多く、健康に良い果物です。龍眼の別名は桂圓、シーズンは夏の七月から八月が本番で、品種により早く出たり、遅く出たりこともあります。
また、「龍眼乾」という干し龍眼は、小豆と一緒煮込んでから飲むと、女の子の生理期には良いと昔からよく言われます。直接食べる場合、甘みが強いため、糖尿病や腎臓が弱い方なら、摂取量は控えた方が良いです。
水分たっぷり!夏シーズンおすすめ「蓮霧(レンブ)」
ほんの甘さが持つレンブ、食べると水々しくてシャクシャク、夏にぴったりな果物です。基本的に通年食べられますが、元々のシーズンは夏の五月から七月までで、品種改良により、冬の十一月から三月も旬です。
甘党におすすめ!「釈迦頭(シャカトウ)」
ちょっと変わった形の釈迦頭、名前の由来は仏様の頭に似てるからです。釈迦頭のシーズンは秋の八月から十月と冬春に渡る十二月から三月までです。食べ方は手で割ってから、中にある種に付いてる果肉を食べます。味が甘くて、ほんの酸っぱさがあり、甘いものが好き方ぜひ一度食べてほしい!
シャクシャクで美味しい!「芭樂(グァバ)」
日本で沖縄産が多いですが、あまりにも見かけないグァバ、台湾ではかなりポピュラーな果物で、果物屋の屋台には普通に並んでます。グァバは通年食べられますが、冬の時期は一番美味しいと言われてます。この時期の食感はシャクシャクで、水々しいです。しかし、グァバは硬い果物のため、歯が弱い方であれば、夏のグァバは果肉柔らかく、好きな人も少なくありません。
台湾祭り・イベントを参加できるベストシーズン
せっかく海外に行ったら、当地の祭りやイベントも参加して見たいと思いませんか?わたしは大の祭り好きで、特に日本に来てから、あっちこっち祭りを参加しに行きました。では、いくつの台湾代表的な祭りを紹介します。
平渓天燈祭(ランタン飛ばし祭り)
台湾の祭りと言えば、ランタンが空に飛ぶ天燈祭と浮かぶ方も多いでしょう。ランタンが一気に飛ぶ絶景は唖然しますね。2016年に台湾観光局の調査で「訪台観光客10大必見スポット」と選ばれ、しかも同年にナショナルジオグラフィック雑誌から「冬におすすめの世界10大旅行先」と掲載されました。
平渓天燈祭は毎年の旧暦1月15日、台湾の元宵節に行われ、場所は台湾鉄路十分駅の周辺でシャトルバスが運行しています。ちなみに、2019年は陽暦の2月19日に開催する予定です。皆が自分の願いことをランタンに書き、天に届きます。ぜひ一度その感動を味わってみてください。
平渓天燈祭詳細情報 中国語 平溪天燈節 中国語読み ピンシー テンデン ジェー 開催時間 旧暦1月15日 住所 新北市平渓区石底街92号 地図 公式サイト https://skylantern.eidea.tw/jp/
台湾ランタンフェスティバル(台湾燈会)
天燈祭と同じく、元宵節(旧暦1月15日)から開催、旧暦の一月まで終わります。元々は一年の豊作を祈願するためから行う祭りですが、今は台湾毎年旧正月の代表イベントになっています。
ランタンフェスティバルは広大な敷地内に、たくさんなランタンを置かれて、皆さんに鑑賞させます。しかもなんと入場無料!そのため、毎年大勢な人がやってきます。開催場所も毎年変わり、各地方の観光を振興します。2019年は台湾一番南な県屏東県に行う予定です。
台湾ランタンフェスティバル詳細情報 中国語 台灣燈會 中国語読み タイワンデンフェ 日本語読み たいわんとうかい 開催時間 毎年旧暦1月15日から約2週間 開催場所 毎年変わる 公式サイト https://jp.taiw …
塩水ロケット花火祭(鹽水蜂炮)
台湾のロケット花火祭は世界一番危険な祭りと言えるほど危ない祭りです。わたし自身は行ったことないが、弟の方は何回も行きました。
なんでロケット花火祭は危ないというと、祭りのメイン行事は、ロケット花火を載せた砲台はいくつがあって、開始すると人に向かって発車します。これはやばいでしょうと思いますよね。昔は疫病を退治するために行った行事ですが、今は災いなどの意味も含み、ロケットに当てられたら悪い運が除去されます。
塩水ロケット花火祭は毎年の元宵節(旧暦1月15日)前後に二日間渡って開催します。元宵節の祭り本当に多いですね。場所は台南の鹽水武廟というお廟の周辺です。台湾高鉄(新幹線)で嘉義駅まで行って、タクシーで約20分で行けます。
塩水ロケット花火祭詳細情報 中国語 鹽水蜂炮 中国語読み イェンスェイフォンパウ 日本語読み えんすいほうほう 開催時間 毎年旧暦1月15日から2日感 開催場所 鹽水武廟 住所 台南市塩水区武廟路87号 公式サイト ht …
台湾国際バルーンフェスタ
近年バルーンで観光人気スポットになった台東は、世界各地からバルーンの関係者たちはよく訪れます。毎年の六月末から八月中旬に開催する台湾国際バルーンフェスタは色々な形なバルーンがあって、写真やインスタ映えが好きな方はきっと気にいると思います。開催場所は台東の鹿野というところで、台湾鉄路の鹿野駅降りて、バスに乗り換えば着きます。
毎年台湾東部の都市、台東で行われる台湾国際バルーンフェスタは、日本を含む様々な国の方が参加します。 日本のバルーン有名地佐賀でも、近年台湾国際バルーンフェスタを参加し、台湾との友好関係を築いています。 台湾国際バルーンフ …
大甲媽祖巡礼
台湾一番大きなお廟行事と言える大甲媽祖巡礼、媽祖は閩南地方の海の神様で、台湾伝統宗教の中心です。大甲媽祖巡礼は毎年台中の大甲から出発、途中でいくつの媽祖廟に泊まり、南の嘉義の新港まで進んで、大甲に戻ります。
行事は九日間続き、全て足で歩くため、通る場所は道路規制になります。大甲媽祖巡礼の行列は近くに来たら、皆は体を伏せて一列を並び、神橋の下に通します。これは一年の無難及び好運を祈るためです。大甲媽祖巡礼は毎年自分の実家の前に通るので、小さいな頃も行きましたが、当時は怖いしか覚えてませんでした。それは爆竹が神橋のすぐ近くに爆発し、人がものすごく多いので、人に押したり、押されたりしました。もし大甲媽祖巡礼を見に行きたいなら、十分ご注意を!大甲媽祖巡礼は毎年旧暦の三月上旬に行い、出発する前に、媽祖様に聞くので、はいと言ってくれないと出発できません。参加したい旅人にとっては、ちょっと運が必要かもしれません。
大甲媽祖巡礼詳細情報詳細情報 中国語 大甲媽祖遶境 中国語読み ダージャーマーズーラウジン 日本語読み だいこうまそじゅんれい 開催時間 毎年旧暦3月に行う 開催場所 台中大甲から嘉義新港まで往復
宜蘭頭城搶孤(チャングー)
日本の番組みで世界不思議発見で「香港マカオ」特集に紹介された長洲饅頭節と似たような祭りです。台湾では旧盆期間に行われます。台湾のお盆は日本と違って、旧暦の7月1日から7月30日までは鬼月と呼ばれ、祖先を祀ることではなく、無縁仏つまり供養してくれる親族などがいない死者を祀ることです。
搶孤のメイン行事は、饅頭が詰めた塔に登り、できるだけ饅頭を取る競争です。由来は一説によると、鬼月の最後の日に、あの世に戻らないといけない霊たちを帰らせよう、奉納品を奪い、「もう奉納品よ!帰って!」と帰ってと言ってるようなことでした。搶孤は宜蘭県の頭城と屏東県の恒春二ヶ所がメインで行われています。
宜蘭頭城搶孤(チャングー)詳細情報 中国語 宜蘭頭城搶孤 中国語読み イーラントーチェンチャングー 日本語読み ぎらんとうじょちゃんぐー 開催時間 毎年旧暦7月最後の日 開催場所 頭城搶孤民俗教育園区 住所 宜蘭県頭城鎮 …
蝶舞陽明山(陽明山蝶シーズン)
台北にある国家公園「陽明山国家公園」は毎年の六月に蝶の祭りを開催します。全部で約400種類の蝶々がいて、大都市の台北には少ない自然豊かな場所です。
台湾花見にオススメシーズン
亜熱帯地域の台湾は花の種類も豊富で、特に近年花見が流行り、各地方はそれぞれの花見大会を開いてます。いくつ代表的な花見イベントを紹介します。
竹子湖海芋季(竹子湖カラーフェスティバル)
陽明山国家公園の中にある竹子湖は、毎年四月から五月まで、たくさんなカラーが見えます。四月末までイベントもあり、たくさんな観光客が訪れます。可愛らしくカラーで写真を一枚撮ってはいかがでしょう?
阿里山桜祭り
日本の代表的な花と言えば桜、台湾では阿里山の桜見も有名で、鉄道と桜のコラボは実に美しいです。開花シーズンは3月中旬から4月上旬まで、全開の時はたくさんな観光客が訪れます。
花在彰化(彰化花見祭り)
最後に、わたしの地元花見イベントを紹介します。台湾の花見と言えば、花都の彰化でしょう!毎年の旧正月はたくさんな観光客がこの田舎に集まります。(笑)
開催期間は旧正月(旧暦1月1日)から元宵節(旧暦1月15日)まで、台湾高鉄(新幹線)を乗って、高鉄彰化駅まで降りたら、シャトルバスで行けます。
台湾旅行に避けておきたいシーズン
たくさん台湾のそれぞれのシーズンを紹介しましたが、次はあまりおすすめしないシーズンを紹介します。
元旦(お正月)
元旦、つまり日本のお正月期間は、人が多くて、休みところもあります。もちろん物価が安い台湾で、さらにセール中の店でショッピングしたい方なら、このシーズンも良いかもしれません。
台湾春節(旧正月)
台湾の旧正月休みは旧暦の12月30日〜1月5日まで、店など休みところも多く、観光地のどこに行っても人がいっぱいで、旅人にとって一番おすすめしないシーズンでした。
清明節(シーミー)
沖縄にもお馴染みなシーミーは、台湾は4月5日で、また他の休みなどを重ね、大型連休になります。日本とはちょっと違って、近年台湾ではシーミーの行事を先に済ませ、連休の時は海外旅行、特に日本の桜を見に行きます。ですのでこのシーズンのチケット値段は高く、台湾国内観光地も人がいっぱいです。
梅雨
旅する時に、雨が降ると殺風景と思いますよね。台湾の梅雨シーズンはだいたい五月から六月まで、沖縄とほぼ一緒です。どうしてもこのシーズンしか来られない方なら、折り畳み傘を準備しましょう!
中秋節(お月見)
シーミーと同じで、台湾の連休の一つです。海外旅行へ行く人も多いが、友達や親族と集まり、焼肉しながら月見する人も少なくありませんので、交通機関などはかなり混みます。中秋節は旧暦の8月15日で、その前後はよく振替日を挟んで、大型連休になります。
台湾旅行のベストシーズンまとめ
最後に、各月に分け、簡単にまとめました。自身の好みを合わせ、台湾旅行を計画しましょう!
月別 | 気候 | 予算 | 果物 | イベント |
---|---|---|---|---|
一月 | ◯ | △ | ◯ | ◯ |
二月 | ◯ | △ | ◯ | ◎ |
三月 | ◯ | ◯ | △ | △ |
四月 | ◯ | △ | △ | ◯ |
五月 | △ | ◯ | △ | ◯ |
六月 | △ | ◯ | ◯ | ◯ |
七月 | ◯ | △ | ◎ | ◯ |
八月 | ◯ | △ | ◎ | ◯ |
九月 | ◯ | △ | ◯ | △ |
十月 | ◎ | ◎ | △ | △ |
十一月 | ◎ | ◎ | △ | △ |
十二月 | ◎ | ◎ | ◯ | △ |